月刊「書道教育」

・ 本誌は、通算726号(2022.6月現在)を数え、60年に渡り地域の皆様の発表の場、切磋琢磨する場として長年会員皆様にご愛読いただいております。


・ 幼稚園、小学生から高校生、大人の方までどなたでも学習していただけます。古典から調和体、漢字、仮名をはじめ生活に生かすことのできる実用の手紙文、ペン字、そて小学生の書写の学習の良い手本となります。


・ 手本は、平田羽山先生の書風を継承・発展したいとの会員皆様の総意から、毛筆を中心に羽山先生の作品をもとに編集しております。


・ この 「書道教育」誌は、酒田市駅前のミライニ内図書館や県立図書館、また、亀ヶ崎の「書の庵」様でも閲覧することが可能です。

 ぜひ、一度お手にとってご覧下さい。


・ 会員の皆様は、「書道教育」誌の月毎の競書に挑戦すると本誌に結果が掲載されます。

 また、会員の皆様の半紙や条幅の作品を本誌に写真版で掲載され、会員皆様の日ごろの練習成果の大切な記録としても機能しております。


・ 年2回の検定試験では、努力次第で飛び級も可能。また、秋の春秋書道展への出品、発表の機会を通し、書の技術をさらに高めていきます。



 毎月出品していただいた学生部、一般部会員の皆様の作品は、競書作品紹介ページに掲載されます。

 書道教育誌に掲載されることは、練習の大きなモチベーションにもなっています。

 掲載された作品には、当センターの先生方からの寸評が入ります。

 ときには叱咤激励の言葉もありますが、大切な上達のポイントですので、ぜひ次号課題に向けて練習の視点として取り組んでいただければと思います。

 

 作品として見たときと、冊子に掲載されたときとでは、作品の雰囲気が変わって見えるときがあります。

「太く書いたつもりだったのに、まだ細かったのか」

「手本通りに書いたつもりでも、何か元気がないなあ。ゆっくり書きすぎたからかな」

と、自分の取り組み方、書きぶりをふりかえるとてもよいチャンスです。

 

 様々な角度で自分の書きぶりを研究し、よりよい作品に向けて取り組んでみてほしいと願っています。

 

 ※手本の拡大版は、各コースの手本画像をご覧下さい